ストレスで寝つきが悪い?…不眠症のサイン
- 最近なんとなく寝つきが悪く、お昼に眠くなる…
- 仕事のことが気になってしまい安心で眠れない…
- 職場での人間関係が気になって夜中に目が覚めてしまう…
こんなことを感じていませんか?
仕事のストレスや職場での人間関係がストレスになり、気づかないうちに不眠症になっているケースの方が最近多いです。
今回は、仕事のストレスからくる不眠症について、対処法も合わせて紹介します。
そもそも不眠症とは?
日本人は約5人に1人が睡眠に関する問題を抱えていると言われています。
「不眠症」は睡眠問題が1ヵ月以上の長期で続き、倦怠感や疲労感など日常生活に影響を及ぼしている状態です。
睡眠問題は以下のような項目が該当します。
①寝るまでに時間がかかる(入眠困難)
②寝ている途中で目が覚めやすく、再び眠れるまでに時間がかかる(中途覚醒)
③予定より早く目が覚める(早朝覚醒)
不眠症になると以下のような症状を引き起こします。
- 食欲低下、体重減少
- 倦怠感、疲労感
- 注意力や記憶力の低下
- ささいなことに敏感に反応しイライラする
不眠症の原因はさまざまです。
身体的な要因、薬の副作用などもありますが、ストレスによって心のバランスを崩すことも要因のひとつです。
厚生労働省の調査では、仕事や職業生活に関し「強いストレスとなっていると感じる」と回答した人は58%(平成30年)というデータがあります。
仕事をしている人の半数以上が、ストレスを抱え、それが原因で不眠症を患っている人も多いです。
症状が続くと、うつ病など別の疾患につながる場合もあるので、「もしかして不眠症かも?」と感じたら早めに対処をしましょう。
対処法|ストレスをどうやって減らす?
まずは日常生活の中にストレスを軽減させる活動を取り入れてみましょう。
たとえば、以下のような方法にはストレスを軽減させるリラックス効果があります。
- 温かいお風呂でしっかり入浴
- マッサージ
- 深呼吸
- ウォーキングなどの適度な運動
- 音楽や読書でゆったりとした時間を過ごす
また、以下のことは睡眠の妨げになるため、寝る直前は意識的にやめておきましょう
- 飲酒・喫煙
- PCやスマホの使用
- コーヒーなどカフェインの摂取
まずはできることから取り組んでみてください。
仕事によるストレスが原因の場合は根本的な解決も必要です。
「最近なんだか眠れないなぁ…」と感じたらひとりで悩まず、メディカルクリニックルナ東京にご相談ください。
専門医に相談することでより早期にストレスや不眠の問題を改善していけるかもしれません。